「えぇ~~っ!!」

「わあぁ!声デカイし!」


のけ反って驚く優花の口を押さえた。


痛い程の視線を浴びながら、アイスコーヒーを一口。


「ごめん、ごめん」

此処は、とあるファミレス。


帰って、優花にメールを入れると、速攻電話かかってきて、呼び出されたという訳だ。


「またこれは、凄い展開だねぇ…。
ホントに眼鏡関西人をゲットして来るなんてねぇ。」


「何か、気が付いたらオッケーしてたみたいな?」


「でも、いい感じの人だったじゃん。
イケメンだし、長身だし、関西人だし♪」


「なんで、関西人だし♪になんのよ?」

「えーっ、だって楽しそうじゃん♪
ボケたらツッコンでくれそうだし。」


確かに…一人で出来るわな?