目の前で汗と涙を流すミサ。



「美香…俺たちは、もう戻れない。」



「わかってる。」




誰に反対されようと、理解してもらえなくってもただ一人。




ミサを愛してる。




ずっとこの気持ちだけは誰にも変えることができない。




私たちの関係は一気に崩れ落ちた。





ミサの体温を感じてる。



こんなことになれるなんて、信じてなかった。



苦しいような感情は、愛しいことだって知ってる。




私たちはひとつになった。