だけどそれはいつもじゃなくて。 面白くて、頭がきれて、 家族思いでもあって、会社思いの人。 いつもこれでもかってくらい心配して、 どんなときでも味方だった。 「嫌い」 そう思ったのは、 ほんのたまにのことだったのかも。 ホントは大好きなお父さんだったから、 怒られたとき、 怒らせてしまった自分に対して、 悔しかったのかな。 だけどそれを認めたくなくて、反抗してたのかな。