あの日々をもう一度。

あと少し

キーンコーンカーンコーン


「はいじゃあ明日から冬休みだ！でもお前達に冬休みはねぇ！しっかり勉強しろよ受験生！！」


担任が机を叩く。


顔は半笑いでどうしてもバカにしてるようにしか見えない。


昔と全く同じでムカつきさが倍になってうざかった。


「じゃ解散！！」


「秋！！冬休みどうするよ？」


純は最初っから勉強する気などなさそうだ。


だけど高校は受かるだろう。昔受かったから。