あの日々をもう一度。

「だろ!?じゃあネタなんかいらねーか!!じゃあ部活行くわ!!」


「あっ待っ純!!」


爽木が叫ぶがもう純は見えなくなっていた。


「あーじゃあ今日は終わりってことで。」


七瀬と爽木がでかいため息をつきながらイスから立ち上がった。


「じゃあな秋。はやく帰れや。」


七瀬がそう言うと爽木と一緒に教室からでていった。


俺は二人の背中を笑顔で見送った。