あの日々をもう一度。

「そういや秋兄ぃ。突然なんで帰ってきたんだ?」


「あー…同窓会があるらしくてよ。そのためだ。」


「ふーん。っそ。」


自分が聞いたくせに翔希は興味のないような返事をして部屋をでていった。


同窓会…たしか明日の午後一時からだったはず。


とりあえず今日は暇だと気付いた俺は下へ降りた。