あの日々をもう一度。

「あんたが漫才しようって言ったんやろ?責任持たんかいっっ!!」


爽木が純にそう言い放つ。その迫力は爽木とは思えないほどだった。


純はすごすごと机に戻って行く。


「純・・・あきらめな。」


七瀬が純の肩をポンと叩く。


「よしっ!!俺真面目にやるわ!!やで今日は部活に行ってやる!!」


純はそう言うとシャーペンを握りネタをガリガリと書き出した。