「バカかお前。子供は敏感にそういう事感じ取るんだぞ」
大ちゃんは心愛を見つめた
「…ちょっと話っていうか…相談に乗ってほしいんだけど」
「わかった。今日ウチよってけ。いいよな桜」
向こうで見てた桜と目があった
今、大ちゃんと桜は同居しているらしい
「はい。もちろんです!」
「桜!あがっていいぞ!愛とウチいっててくれ」
「はい。」
そういうと桜は裏にはいった
「んじゃウチで待っててくれ。あと2時間もすれば終わる」
「わかったよ。心愛、大ちゃんのお家に遊びに行こうか」
「わぁーい!いくいく!!」
心愛はその場でぴょんぴょんはねた
「お待たせしました!」
「じゃあ行こうか。あたし車できたから送っていくよ」
「すいません。ありがとうございます」
「いえいえ」
それから車に揺れる事10分
大ちゃんの家についたあたし達は心愛と遊んだりお酒を飲んだりしていた
そして気づけば3時間がたっていた
「ゴメン。ちょっと遅れた」
そういって大ちゃんは疲れきったような表情をしながら帰ってきた


