迷子センターにはおもちゃで遊ぶ心愛の姿があった



あたしの姿に気づき「ママー」と抱きつく心愛



「…心配したのよ?」



あたしは力強く抱きしめた



あたしの胸にうずくまりながら笑う心愛



「良かったですね。お母さん」



「はい。色々お世話になりました」



あたしは深くお辞儀をし迷子センターを後にした



「遊んでいく?」



「うん!!」



あたしと心愛はたくさん遊び遊園地を後にした