「それでは見つかりましたら連絡いたしますので」



「はい。お願いします」



あたしは心愛の特徴や服装を教え迷子センターを出た



「あたしも探そう…」



あたしは遊園地を走り回り気が付くと探してから1時間がたっていた



「もードコにいるおよォ…」



あたしは半泣きで心愛の好きそうな乗り物を探し続けた



誘拐されてたらどうしよう…(泣)



あたしはもう1度あの象の乗り物の場所へ行った



「ん~いないなぁ…」



あたしは独り言を呟いた



「ん???」



象の乗り物の前に立っていると祐樹っぽい人がいた



祐樹っぽい人は女の人といた



祐樹の髪は茶髪。



でもその人の髪は黒だ。



…こんな所にいるわけないか



あたしはそう思いまた遊園地内を走り回った



するとあたしのケータイが鳴り響いた



あたしはポケットからケータイを取り出し急いで出た



「愛さんですか?心愛ちゃん見つかりましたよ!」



その言葉と共にあたしは迷子センターへと走って向かっていた