「愛ちゃーん!!こっちよろしくー!」
「はーい!分かりました!!」
そう言われていくとあたしと同い年くらいの男の子がいた
あたしは自分で入れたお茶を1つ持っていった
個人情報が書かれた紙をみるとそこには【矢野祐樹 24歳】と書かれていた
あたしの2歳上か…
そんな事を考えながら
「こんにちわ。今日はどんな物件をお探しですか?」
と尋ねると緊張したような目であたしを見る
「あっあの!!え…っと!」
「落ち着いてくださいお客様」
そういいながらお茶を差し出した
「はっはい!えっとっ…うわっ!」
矢野さんはお茶に手をぶつけて引っくり返してしまった
そのため名前などを書いた紙と服がびしょびしょになってしまった


