『もともと、高校は海外の行くつもりだったんだ。


1日だけ、日本で過ごしたい

そう頼んだんだ。


散歩してたらあの綺麗な桜を見つけたから、お前に見せたくって。


クッキー…塩と砂糖間違えたか??

うそうそ、普通に美味かったよ♪



俺は3年程そっちに戻れないけど、連絡も出来ないけど。

ずーっとお前を愛し続けるから。


もし俺がそっちに戻るのをお前が待っててくれるなら、



一生俺の傍にいて下さい。

その時は…もっとちゃんとした指輪買うからなっ。』




そう書かれていた。



涙が次へ次へと溢れ出て止まらなかった…


「待つに決まってるじゃんっ!!

拓なら3年待ち続けるよっ…


また明日なんてないじゃんっ!!
拓の嘘つき……っ」