「「え………?」」 俺と… 明菜の声がハモった。 「だ、大丈夫!?」 明菜は突然倒れた小さな男の子のもとへ走った。 「拓ぅ… この男の子動かない…」 はっ??まじかよ… 「明菜!」 美智姉…? ビクッ!! 突然美智姉に呼ばれた明菜は分かり易い位肩を揺らした。 「ハァ…拓でいいわ。 救急車呼んで頂戴??」 『分かった!』 そして5分後… ピーポーピーポー…… 救急車が到着した。