碧ちゃんの毒牙……、決して生まれてからのものではありませんでした。 ワタクシのお腹に宿った時からすでに皆の元へと忍び寄っていたのです。 ……なんて事を書くと、えっ!?自分の子供を愛してないの?……なんて思われそうですが、そんな事はありません。 何故なら、ワタクシ自身も毒牙にやられた一人だったからです。 まあ、今は我に返っていますがね。