「実は、朝…相沢先輩がね………」





えっ……



私は、智依の耳打ちにドキン……と心が反応した。



「もう、私なんてキュンとなっちゃった!多分、みんなそうだと思うよ!相沢先輩の言葉の威力は絶大なんだからっ!」


智依は、嬉しそうに私を見て笑っているけど、私は……きっと顔が真っ赤なんじゃないかな……?