…………。 あ……あれ?? あまり音とかしなかったような……。 目をゆっくりと開けてみると…… えっ…… 匠先輩、沖依君の振り下ろされた拳、片手で止めちゃってる……。 す……すごい…。 一瞬、怖さよりも驚きの方が大きくなった。 「……悪いけど、そんなにケンカも弱いわけじゃねぇよ?それに翠央泣かされて、いつも以上にイライラしてるから、力の加減だって出来ねぇだろうな。」 ち……力の加減って… 匠先輩、なんだか迫力ありすぎだよ…。