「ひゃっ…!匠先輩!?」 キスされた手の甲が熱いよぉ…。 「どっちの手、握ったか分からねぇから…こっちも…。」 そう言われて、もう片方の手の甲にもキスをする先輩。 心臓が……もうもたないよ…。 理由も話したし、そろそろ解放してもらわなきゃ…。 「匠先輩、おべっ……お勉強中…だったんですよね?邪魔になっちゃいますから、私……あっちのイスに座ります…。」 机の対面にあるイスを指差した。