「ねぇ…、ところで沖依君は、どうして私のこと…知ってるの?」 夏休み前に転校してきたわけだし、同じ学年じゃないのに…。 沖依君のこと…、全く知らなかった私のことを、沖依君は知ってた。 ちょっと謎なんですけど…。 「知ってて当然じゃないですか!だって……」 「えっ!?」 沖依君に突然、手を握られて、私は掲示板の前まで連れてこられた。