あっ!! 確か……今朝…。 頭の中で朝のことを思い浮かべた。 そうだ…!今度の校内新聞の一面を飾る人!! 匠先輩の次に人気がある…っていう、カッコいい1年生の子だ…! 「あなたが……沖依君なんだ…。」 「えっ!もしかして、俺のこと知っててくれたんですか!?なんか嬉しいな。」 あっ……違うんですよ…。知ったのは今朝で、それまで知らなかったんです…。 そう言おうとアタフタしてみたものの、笑顔で喜んでる沖依君には、気まずくて何も言えなかった。