「や〜っぱり、七瀬先輩だ!へぇ…なんか可愛らしい先輩だなぁ…。」
へ!?
なな…なんでいきなり、そんなことを??
それに……
「ど…どちら様でしょうか…?」
いかにも不審がっていることが、まるわかりの質問をしてしまい、男の子にフッと笑われてしまった。
「すみません…。自分の名前も名乗らなくて。俺、沖依 臣って言います。1年です。まさか生で七瀬先輩に会えるなんて思ってなかったんで、つい興奮して名乗るの忘れてました。」
男の子は、照れくさそうに笑う。
ん?
名前……どっかで聞いたような……。
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