だから……今日は、早く行かなくちゃ…。 バタバタと教室を出て、旧校舎の方へと向かう。 そして、校内新聞が貼られているグリーンの掲示板の前を通り過ぎた時…… 「七瀬…翠央先輩…?」 突然、後ろから声が聞こえて、私は走っていた足をピタッと止めた。 誰かに……呼ばれたよね…? でも誰に…?? 不思議に思いながら、クルッと後ろを向いた。