“ピトッ…” 「ひゃあっ!!」 突然、後ろから頬にヒンヤリ冷たいものが当てられて、ビックリした私は勢いよく立ち上がった。 ななな…何!? 「すげぇ驚きっぷりだな、翠央…。」 後ろを振り向くと、匠先輩も逆に驚いた表情をしながら立っていた。