ば…番号??? 一体、なんの番号だろう? 私……何か匠先輩に教える番号ってあったっけ…? えーっと…… 「翠央……もしや、何の番号を俺に教えたらいいのか、分からない…とか?」 ドキッ…… 匠先輩…鋭い。 その通りです…。 「はい……。ば…番号って、学校の出席番号…とかじゃないですよね……?」 おそるおそる言ってみると、匠先輩はフッと優しく笑った。