「そうだ…、俺…翠央にお願いがあるんだよな…。」 えっ…… お願い…? 突然の匠先輩からの言葉にパチパチ瞬きを何回もした。 「私……何か無意識のうちに失礼なこと…しちゃったんでしょうか…?」 「いや…何か直してほしいとか、やめてほしいとか……そういう意味のお願いじゃねぇんだけど…」 へ…? ち……違うんですか!? それじゃあ、どんなお願いなんだろう……?? 「あのさ…、そろそろ俺に番号教えてくんない?」