「あ…あの…、匠先輩に何か用事があるんですよね…?ど…どうぞ。先輩、部屋にいますから…。」 とりあえず、中に入ってもらった方がいいよね…。 「そっかぁ…アルバイトしてるのか〜!もしかして、匠の誕生日が近いから…ってこと?」 ん………? 今……留羽先輩…なんて言いました…? 私はピタリと動きを止めて、頭の中をフル回転させる。 確か…“誕生日”って言ったよね…? 匠先輩の…誕生日!?