続†素顔の先輩と甘い休息


「俺、ちょっと食堂から飲み物持ってくる。勝手に掃除始めてもらっていいからな?」


ポンポンと頭を撫でた後、先輩はスタスタと部屋から出て行ってしまった。


はぁ〜
先輩の所に来ると、いつもながら、とてもドキドキしちゃう…。


よ〜し!!
先輩が食堂から帰ってくるまでに、出来るだけ掃除を進めちゃおう。


私はバタバタと慌ただしく掃除を開始した。


前も入らせてもらったけど、綺麗な部屋だなぁ…。


棚やテーブルを拭き、次に先輩の机…。


今までずっと勉強してたんだ…。


机の上にはテキストやノート、参考書などが広げられていた。