ザッザッ… 夏の夜は少し涼しい。 ちょうどいい暑さ。 虫の鳴き声が聞こえる。 家を出て20分ほど歩いたところに川がある。 公園やテニスコートとかもあって昼間はけっこう人がいたりする。 20分歩いて河原につくと“あいつ”が来るのを待った。 それから少しして誰かの足音が聞こえた。 「大翔………」 「よぉ…裕也」