「そこ…大翔と海さんの思い出の場所」 「え…?」 「その店の前で、大翔は海さんと出会ったんだ」 「…私が行ってもいいのかな?」 「いいんじゃないのー?大翔が前に進もうと思ったのは沙希ちゃんのおかげでしょ」 大翔にもそんなこと言われた気がする…。 「じゃあ、俺帰るわー!」 「うん。わざわざありがとう…」 「どーいたしましてー!!」 私はすぐにそのお店に向かった。 大翔…。 私、大翔を支えたいよ!! 大翔の苦しみ…全部包んであげたいよ!! 大翔…!!