天国に行っても[大幅変更中]

「よかったな。みんないい人そうで」


夕方、みんな少し眠くなったからとそれぞれのベッドに寝ころんだとき、翔はまた私のそばに来てくれた。


「うん。みんなすごく優しい…みんな病気なのにね」


…みんな明るくて。


楽しくて。


なんでそんなに明るいのか不思議なくらいだった。


「…そうだな。入院ってことはみんな病気か…病気、聞いたのか?」


「うん…美希ちゃんはね、同じがんだった。で、未波ちゃんとあんなちゃんは心臓病…だって…みんな重い病気抱えてるのに私のこといっぱい笑わせてくれたの。なんかすごい自分が情けなかったよ…」


みんなすごいよ。


ただただ笑わせてもらってただけの私とは違いすぎる。


「…でもまぁ、病気の歴っていうかさ、あるじゃん。えっと…美希ちゃんと未波ちゃんとあんなちゃん、だっけ?あの子たち病院になれてるっぽいし…たぶん…長年入院してるんじゃないか?」


…長年…か…


…だったら尚更すごいじゃない…