天国に行っても[大幅変更中]

・・・


「…る」


ん…?


「…る」


だれ…?


「奈留っ!!」

「…!!」


私は大きく目を見開いた。


なんてったって、翔が目の前にいたのだから。


「ビックリしすぎっ」

「…ごめん。私が寝ちゃったとき翔いなかったから…」


トイレで思う存分戻した私は看護師さんに連れられてベットに。


「もう大丈夫か?」

「うん。平気だよ」


「…本当に?」


すごく真剣に心配してくれてる。


「本当に!!」



私はいつもの笑顔を見せた。


あんまり翔に心配はかけられない。


そんなに頼りっぱなしになんてなれない。