キーンコーンカーンコーン…
「ねぇお昼は屋上で食べよ♪」
「え…あ………」
どうしよう…
和真…たしか昼休み
保健室に来いって言ってたけど…
「なんか…
予定でもあった?」
「う…ううん!
一瞬あるかと思ったけど平気だよ♪」
…遅い。
もう昼休みになって
5分経った…。
沙良は
アイツ忘れたか…?
いやいや…さては…
…ったく
放送で呼び出すか…
ブルルル…
「どうしたの…?」
「今…背筋が…」
「大丈夫?」
「うん!
それで倉里先輩が…?」
「あ…うん!倉里先輩が…」
ピンポーンパーンポーン…
「水城沙良さん、水城沙良さん、今すぐ保健室の近藤のところまで来て下さい。」
嘘でしょ…?
全校放送とか
マジで有り得ないし…!
「行ってきなよ?
一応アレも教師だし行かなきゃヤバくない?」
「…ごめん!
また話し聞かせてね!」
「………遅い。」
「ハァ!?」
ただいま…さっき反対側の校舎から放送をかけていたアイツが…
今…保健室の前…
正確には私の目の前に…立っている。
「遅いって…
またどうせ家で会えるしいいでしょ!?」
「俺は朝、沙良になんて言ったか覚えてるか…?」
なに…なんかすごく不機嫌なんだけど…。
いいじゃない少しくらい。
「ねぇお昼は屋上で食べよ♪」
「え…あ………」
どうしよう…
和真…たしか昼休み
保健室に来いって言ってたけど…
「なんか…
予定でもあった?」
「う…ううん!
一瞬あるかと思ったけど平気だよ♪」
…遅い。
もう昼休みになって
5分経った…。
沙良は
アイツ忘れたか…?
いやいや…さては…
…ったく
放送で呼び出すか…
ブルルル…
「どうしたの…?」
「今…背筋が…」
「大丈夫?」
「うん!
それで倉里先輩が…?」
「あ…うん!倉里先輩が…」
ピンポーンパーンポーン…
「水城沙良さん、水城沙良さん、今すぐ保健室の近藤のところまで来て下さい。」
嘘でしょ…?
全校放送とか
マジで有り得ないし…!
「行ってきなよ?
一応アレも教師だし行かなきゃヤバくない?」
「…ごめん!
また話し聞かせてね!」
「………遅い。」
「ハァ!?」
ただいま…さっき反対側の校舎から放送をかけていたアイツが…
今…保健室の前…
正確には私の目の前に…立っている。
「遅いって…
またどうせ家で会えるしいいでしょ!?」
「俺は朝、沙良になんて言ったか覚えてるか…?」
なに…なんかすごく不機嫌なんだけど…。
いいじゃない少しくらい。

