深呼吸…しよう
「スー…ハー…」
………よし、行こう
「失礼します…」
「あ、水城さんどうしたんですか?」
「“どうしたんですか”って…」
またあの眼鏡にボサボサ頭かよ………。
「シー」
カキカキカキ…
「……………?」
「(ボソ)…はい、これ」
‘土曜日、絶対に保健室に来るって言ったろ?仕事が昨日朝までかかってまだ沙良に会っていなかったからな’
絶対に保健室に来るって…あんたが呼び出したんじゃん…!
「私、教室に帰ります。」
「そうか、またなんかあればいつでも来なさい。」
いやいや…なにもないから…!
‘昼休み、ここに来い’
「(ボソ)拒否します。」
「(ボソ)拒否って?
なんだそれ食えるのか?」
「ちが…」
「(ボソ)俺様に対して拒否権は沙良にはないから(笑)」
何それー!
てかその意地悪な笑顔とか反則でしょ…!
絶対に私がそれに弱い事知ってるんだ…!
最悪だーーー!!!
「スー…ハー…」
………よし、行こう
「失礼します…」
「あ、水城さんどうしたんですか?」
「“どうしたんですか”って…」
またあの眼鏡にボサボサ頭かよ………。
「シー」
カキカキカキ…
「……………?」
「(ボソ)…はい、これ」
‘土曜日、絶対に保健室に来るって言ったろ?仕事が昨日朝までかかってまだ沙良に会っていなかったからな’
絶対に保健室に来るって…あんたが呼び出したんじゃん…!
「私、教室に帰ります。」
「そうか、またなんかあればいつでも来なさい。」
いやいや…なにもないから…!
‘昼休み、ここに来い’
「(ボソ)拒否します。」
「(ボソ)拒否って?
なんだそれ食えるのか?」
「ちが…」
「(ボソ)俺様に対して拒否権は沙良にはないから(笑)」
何それー!
てかその意地悪な笑顔とか反則でしょ…!
絶対に私がそれに弱い事知ってるんだ…!
最悪だーーー!!!