結局、椿にメールを返したのは一週間経ってからだった。 返事が遅くなった事への謝罪から始まった文章はずいぶんと長くなってしまった。 (長文、苦手じゃないといいな…) あれから自分なりに考えた。 やっぱり、この気持ちは消せない。 友達としてでも良いから、彼と繋がっていたかった。 樹と付き合って、初めて言えない秘密を持った。 すぐに返事がくる。 男の人には珍しい。 ある程度長い文章と、絵文字の数々。 顔が緩む。 椿がどんな顔してメールを打ったか、想像できるような文章だった。 .