あぁ…また、心で語ってしまった。





こんなんだから、妄想少女とか言われるんだっ…。




てか…皆ちゃんと授業受けてる。




何だ、軽いからってフザけるって事じゃないのね。





キーンコーン…



チャイムが鳴る。



私、どんだけ長い時間語ってたの。




『ハァ…。』




「きをつけぇー!れーい!」



突然の、号令。




私の後ろから。




『ッつ?!』



凄く、大きい声だった。





何で…コイツが。




内心まだ心臓バクバクだった。




『・・・号令って…委員長の仕事じゃ?』