大好きなキミへ


「さっ・・・皐!?その頭のコブどうしたの!?」





宮本が、教室に入ってきた中村に聞いた。





「・・・・・・・・山中に叩かれた」






「そりゃおまえ、あんだけデカイ態度取っちゃったりしたら、しょうがねぇだろッ」





草太がケラケラ笑いながら、中村の頭を指差す。





「うっさいなぁ・・・草太」





中村が草太を睨んだ。




「・・・・すいまそーん」