泥の水溜りに映る星を見ても
双眼鏡から見る星も

夜空の星は変わらず
今日も輝き続ける

土に眠る原石も
価値の判らぬ指に在っても

そのダイヤの持つ
価値が変わる事はない

光の加減で細く浮かぶ月も
大きく丸く光る月も

その奥行きや裏側が
理解出来てこその立体

どこに居ても何をしても
人の心の物差しで計っても

君の持つ輝きや価値
本質が変わる事はない

決して




笑夜