天使のような悪魔な?!恋人

気づくと、彩雅と来た公園に来ていた。


久しぶりに全力で走った身体は息が上がり心は悲鳴を上げていた。


頭が混乱していたけど、だんだん冷静になってきて次は涙が止まらなくなった。


「意味分かんないよ。なんで、こんな気持ちになってんの??信じるって、疑わないって思ってたのに。」





ジャリッ。


誰かが公園に入ってくる気配がして後ろを振り返った。


なんで…??

なんで、彩雅がここにいるの??


そこには、走ってきたのか息を切らして苦しそうな彩雅が立っていた。


「ハァハァ。碧…。」


「なにも聞きたくない。」


今は彩雅のこと信じられないかもしれない。
ひどいこと言っちゃうかもしれない。


「聞いてくれ、碧。俺、気づいていなかったけど、お前の友達の叫び声で気づいてもしかしてと思って追っかけて来たんだ。」


まさか、美月ちゃんがあんな声出すなんてァタシもびっくりだよ。
でも、今はそれどころじゃない。


「一緒にいた女、中学のときに付き合ってた元カノなんだ。少し前に偶然、再会して…「もう、いい。」」


彩雅の話をこれ以上聞く勇気なんてァタシにはない。