天使のような悪魔な?!恋人

保健室のベッドで
暴れていると美月ちゃんが入ってきた。


「碧。ァンタ大丈夫?!
さっきの男の子
アンタのこと探してたわよ。」


「美月ちゃん。
あの男のことは
なにも聞きたくないの。
記憶から抹消したいから。」


ホントに忘れてしまいたい。


「あらら。彼がかわいそうだわ。」


人事だと思ってぇ。
思いっきり笑いをこらえてるじゃない
それでも親友かしら。

そんなことを
思っていると


保健室のドアが開いた。


すっごくいやな予感がしたけど
やっぱり的中するのね。



さっきのセクハラヤローが
目の前に居た。