また逢おうね

突然遼平が口を開いた

「俺が走れないのかって言ったんです…」

「違います!ハァハァ…私が…勝手に…走ったんです…ゼェ…ゼェ…」

「とにかく篠原くんは授業へ行きなさい」

短気は損気…挑発に乗った自分がバカだった…