「私も今年はサボっちゃおうかな…」 「その代わり自己責任な」 「は〜い」 そうしている間にイチョウはハラハラと散っていった… 私と遼平は放課後毎日のように木の下へ通った。 とうとう残りの枚数も数える程度となっていた…