「うん、分かった…来週の日曜日ね」

「ああ…時間は9時に迎えに行くよ」

「ねぇ…遼平くん?そう言えば誰にも話してない隠し事あったよね?退院したら教えるって言ってたよね?」

私は遼平を問い詰めた。

「あっ、その事なら…ごめん!必ず話すからもう少し待ってくんない?」

「…分かった…」

遼平の隠し事は分からないままだった…