「他の先公なんか、いつも怒鳴るだけ怒鳴って威張ってるだけじゃねぇか」 「そうだ!高橋だけが俺たちと向き合ってくれる、唯一の先公なんだよ」 「もし、本当に高橋を辞めさせるなら学校来ないから!」 校長に向かって食ってかかる生徒たちに、学年主任の顔は真っ青。 ポンッと肩を叩かれ、振り返る。 「…先生」 微笑んだ先生の表情が、目に入った。