あの日ー… 麻生が空を見上げて、涙を流した。 "どうしたらいいかわかんないよ…" 俺は、何も言えなかった。 とにかく、"また何かあったら電話しろ"としか言えなかった。 「…はぁ」 大きな溜息をつき、ベットから勢いよく起きる。 早く、妹尾に会いたいー… そう思うと、約束の時間より早めにマンションを出た。