まだ電話が繋がったまま。
先生と数メートルの距離があいたまま電話で話す。
『…立川と仲良いのか?』
ボソッと先生が言った。
「立川くん…?仲が良いというか…実行委員が一緒だったから、それから話すようになったぐらいですけど…」
『本当にそれだけ?』
「あ、後、さっき夏休みに遊ぶ約束?したぐらいで…あ、でも多分みんなで遊びに行こ…」
ブチ
携帯の通話が切れ、それと同時に先生が近付いてくる。
「…先生?」
いつもの優しい雰囲気ではなく、怒っているような感じが伝わってくる。
「!」
黙ったまま腕を引っ張られ、車に乗せられた。



