それからヒトデが触れるコーナーで一馬はずっとヒトデを持って遊んでいた。
「ちゅめたいっ」
バシャバシャ。。
「こら〜洋服濡れちゃうよ〜」
「きゃはは♪」
「お着替えないんだからね〜」
そんなこと聞かずに一馬はヒトデを持ってはバシャバシャして遊んでいた。
「あー早くヒナもこんな風に遊ばないかなぁ」
「こうなったら大変だよ!目離せないんだからね」
「うん、でもなんかいいじゃん♪かわいい」
私はそんな無邪気な一馬をたくさん写真でとった。
「一馬〜そろそろアシカショーやるよ♪ペンギンさんもでてくるよっ」
「いく〜♪」
それを聞くと一馬はヒトデを置いて走ってきた。
「あはは♪一馬は本当ペンギン好きなんだね〜」
「しゅきー♪」
そして私達がアシカショーのやってる舞台に着くとそこにはもう人でいっぱいになっていた。



