その後、私は寝室でヒナに母乳をあげて寝かしつけた。

「ね、トシ〜少しは元気になった?」

「。。おう、なんか久しぶりに今日笑ったよ」

「。。よかったょ」

「。。やっぱりまだ優太のこと受け入れられねーけど、ヒナを見れて少し前向きに受け入れられる気がしたよ」

「。。。うん私も一緒だよ」

「。。だって、あんなに似てるんだもんな」

「うん♪優しい目してるよ」

「。。そうだなぁ」

そしてトシは少し元気になり「またヒナに会いにくる」と言って帰って行った。

もしヒナが居なかったら。。トシはまだ暗く落ち込んでいたかもしれない。。

ヒナ。。

あなたが私達の傷を埋めてくれたよ

本当にありがとう