「ね、ハンバーグ冷めちゃうよ!食べよ?」

「。。おう」

私達はリビングへ戻った。

「じゃあみんなでいただきます!」

「。。いただきます」

「。。うんおいしい♪」

「本当!うめー」

「やったぁ♪おいしくできた!」

「これなら優太も大喜びだな。」

「うん♪」

「俺さ、優太が死んで本当に辛くて。。何もする気がでなかった。。」
トシがいきなりまた涙を浮かべ話しはじめた。


「。。悔しくてさ、何で、優太なんだよって」

「。。。」

「俺、今でも全然受け入れられねーんだよ!」

トシと優太は小さい時からの幼なじみ。
一緒に上京してきた親友。

「。。うん!辛いよね」

私はこれしか言えなかった。