この日、私は実家に電話してアミが熱がでて辛そうだから側にいてあげると言った。
きっとママには嘘だとバレてたかもしれない。
だけど何も言わず、聞いてくれた。
お酒が抜けるまで。。
心配かけてしまうから。
私はアミに水を持ってきてもらい飲ませてもらった。
「。。。はぁ、頭が痛い」
「あれだけ飲んだら痛いよ。。」
「。。本当だね」
「もう、あんなことしないでよ?」
アミが心配そうに私に言った。
「うん、絶対しないから。ごめんなさい」
それを聞いて少し安心した様子だった。
「あと、トシには私から言うからさぁ。。仲直りしてほしい。。」
「。。うんだけど、昨日のトシの態度見たら本当に怒ってたし。。」
「いや、酔っ払てたからだよ!」
「。。私にはそんな風に見えなかったよ」
「だけど、マユは本当にトオルくんと何もないんだからちゃんと話せばわかってくれるよ」
「。。うん本当に何もないのに。。裏切ったりしてない」
「もうわかったから!言わなくていいよ。。」
アミの表情が辛そうだった。



