私は目の前に置いてあった焼酎のビンをそのまま一気飲みした。。
それを見ていたサチさんと青ちゃんが必死に私の手を押さえた。
「馬鹿やろう!何してんだ!!」
青ちゃんが怒鳴る。
「だって。。私は何も変わってないのに。。」
涙が溢れてとまらない。
そのまま私はクラクラしてソファーに倒れてしまった。
何時間経っただろう。。
目を開けると側にアミがいた。
「マユ。。馬鹿なことしないでよ。。」
アミの涙が顔に落ちる。
サチさんがそっとテーブルに水を置いてくれた。
もう店は閉店していた。
ママはまだカウンターで潰れたまま
瞳さんはそこに居なかった。



