そしてそのまま今日は実家に帰ることにした。 「パパねすごく楽しみにしてるわよ♪」 「そっかぁ♪」 私は退院してすぐ優太と住んでいた部屋に来たためパパにはヒナをあまり見せてあげれていなかった。 優太が亡くなって一ヶ月過ぎた。 まだまだ昨日のことのように、パパも毎日辛かったんだ。 家に着くとまだパパは仕事から帰ってきていなかった。